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生き物・自然

サビキ釣りで釣れる魚:デンジャーフィッシュ編

Lion Fish in the Red Sea.
コマセ丸
コマセ丸
サビキ釣りで釣れる危険な魚は結構多いです!
見たことない魚が釣れたら触らないで周囲の人に聞きましょう

サビキ釣りは楽しいけれど、海には毒がある魚たちも紛れ込んでいます。 もし見たことがない魚が釣れたら、まずはこの記事を思い出してください。知らないと痛い目(本当に痛いです!)を見る、デンジャーな魚たち(魚じゃない生き物もいますが)を6種類ご紹介します。

ハオコゼ(小さくても威力は抜群)

「たかが数センチの小魚と油断したら、ハチに刺されたような鋭い痛みが走って、その日の釣りは強制終了になりました。」

ハオコゼ
  • 特徴: 3〜5cmくらいの小さなカサゴのような姿。赤っぽくて見た目は可愛い。
  • 危険ポイント: 背ビレの毒トゲに刺されると、数時間はズキズキと激痛が走ります。
  • 対策: 「小さいから大丈夫」は禁物!必ずフィッシュグリップで掴んでリリースしましょう。

ゴンズイ(かわいい顔でも毒の持ち主)

「刺された瞬間、感電したような衝撃が走って、その後は患部がパンパンに腫れ上がって熱を持ってしまった。」

ゴンズイ
  • 特徴: 2本のラインが特徴の、ナマズに似た魚。夜釣りでよく混ざります。
  • 危険ポイント: 背ビレと胸ビレに毒針があります。群れ(ゴンズイ玉)で釣れることもあるのでパニックに注意。
  • 対策: 独特の「ヌメリ」があるので、フィッシュグリップでも滑りやすいです。慎重に針を外すか、糸を切ってしまうのも手です。
  • ポイント:実は美味しい魚で、干物や味噌汁で親しまれています。

ウミケムシ(動く毒針の束)

「ただの毛虫だと思って払いのけたら、目に見えないほど細い針がびっしり刺さって、何日もチクチクとした痒みと痛みが取れなかった…。」

うみけむし
  • 特徴: 海底を這う毛虫のような姿。サビキ釣りのエサが底に着いていると、食いついて(絡みついて)くることがあります。
  • 危険ポイント: 体毛に見えるものはすべて「毒針」です。触れるだけで簡単に抜け、皮膚に刺さります。
  • 対策: 絶対に素手で触らないこと。もし刺されたら、プライヤーやペンチで優しく針を抜き取ってから、真水で洗ってください。

ミノカサゴ(美しすぎる毒針)

「刺された瞬間、指先から肩まで電流が走るような激痛が突き抜け、数日間は手がパンパンに腫れて動かせなかった。」

Lion Fish in the Red Sea.
  • 対策: 見た目の美しさに釣られて、お子さんが手を伸ばさないよう注意が必要です。
  • 特徴: ヒラヒラとした長いヒレを持ち、優雅に泳ぐ姿はまるで水中花。
  • 危険ポイント: その美しいヒレのすべての棘に毒があります。アレルギーによるショックには注意。フィッシュグリップでしっかり挟み、プライヤーで針を外して海へお帰りいただきましょう。

アイゴ(ヒレに猛毒のトゲ)

「指先に心臓が引っ越してきたのかと思うくらい、ドックンドックンと波打つような激痛が数時間続いた…。」

アイゴ
  • 特徴: 黄色っぽくて、体に白い斑点がある平たい魚。
  • 危険ポイント: 背ビレ、腹ビレ、尻ビレのすべてに鋭い毒トゲがあります。死んでいても毒が残るので要注意!
  • 対策: フィッシュグリップでしっかり挟み、プライヤーで針を外してそのままお帰りいただくか、海釣り公園などスタッフがいればヒレ切りレクチャーを受けてお持ち帰りしましょう。
  • ポイント:実は美味しくてファンが多いです。ヒレを切って、匂いの強い内臓をすぐに釣り場で取り除いてしまえば最高のおつまみになります。

オニオコゼ(岩に化けた刺客)

おにおこぜ

「岩だと思って掴んだ瞬間、雷が落ちたような衝撃。患部は紫色に変色し、あまりの痛さに一晩中叫び続けたいほどだった。」

  • 特徴: 岩や砂に擬態しており、一見すると魚に見えません。実は食べて美味しい高級魚として有名ですが、サビキの外道として堤防際などで釣れることがあります。
  • 危険ポイント: 背ビレにある太く鋭い毒棘は、最強クラスの毒を持っています。
  • 対策: 見た目がゴツゴツした「岩のような塊」が釣れたら、まずは疑ってください。フィッシュグリップも弾かれるほど力強いので、慎重な扱いが必要です。

もし刺されてしまった時の応急処置

「痛い!」と思った時には、すでに毒が回っている可能性があります。焦らずに、以下の手順で対処してください。

1. 患部を真水で洗い、トゲを抜く

まずは傷口を真水できれいに洗い流します。もしトゲが刺さったままなら、ピンセットやプライヤーで慎重に抜いてください。

注意: 素手でトゲを触ると、さらに被害が広がるので禁物です。

2. 「45℃〜50℃」のお湯に浸す

アイゴ、ハオコゼ、ゴンズイなどの魚毒は、タンパク質でできているため「熱」に弱いという特徴があります。

  • 火傷しない程度の熱いお湯(45℃〜50℃)に、1時間ほど患部を浸してください。
  • 熱によって毒の成分が固まり(失活)、驚くほど痛みが和らぐことがあります。

3. 早めに病院(皮膚科・外科)へ

応急処置で痛みが引いたとしても、トゲの破片が体内に残っていたり、細菌感染を起こしたりするリスクがあります。残念ですが釣りを中断して、病院へ行くことをおすすめします。

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